ひたすら受験問題を解説していくブログ
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開成中学校2013年理科第2問
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なんか平凡な問題です。天体関係はほんと時事ネタが多いですよね。こんな感じで天体ネタをそのまま天体問題として出されると予測しやすいです(麻布2013の日食と違って)。問3が空(天球)を何度かではなく他の天体なので、他の天体の回転を考慮する必要があり面倒です。

問1
自身で光を出さない天体が光って見えるのは太陽の光を反射しているからです。なので、図1の様に見えるときは太陽が図1でいう左側にあるということになります。
一方、新月のときはどうかというと、太陽の光を反射しないので、太陽と同じ方向にあります(満月の逆ですね)。
大体の位置がわかったので、それを月齢にしてやります。天体系は公転も自転も北極から見て左回りが基本です(金星の自転は右回りですけどね)。なので、新月で太陽と同じ方向だったものが月の公転に伴って左にずれ、一周して右に戻ってきます。なので、29.5から少し戻った時期になります。
もどり具合ですが、半分の約15日で満月となることを考慮すると、半月がその半分の約7.5日、問題の月はその更に半分程度なので、約3.75日戻っていることがわかります。よってカが正解になります。

問2
太陽が出ているときは月も金星もほとんど見えません。月の位置を考えると北極側から見て太陽の少し時計回り方向にあるので、月が見えて、なおかつ太陽は見えない位置を考えると、東の空に月が出いることがわかります。このとき、地球の自転方向が反時計まわりなので、明け方になります。
よって答えはオです。
kaisei2013rika-2a-1.png

問3
月は27日で360度なので、1日で東に360÷27=40/3度ずつ見える位置が変わります。一方、他の天体は1年で360度なの360÷365=72/73≒1度ずつ1日で見える位置が変わります(北極星方向をみて左回りに)。
月の通り道(白道)は太陽の通り道(黄道)とほとんど重なります(じゃないと日食は起きない)。なので、白道あたりでは他の天体も東にずれることになります。
よって40/3-72/73≒12.3度、整数で答えるならば12度です。

問4
金星の公転による影響はとても小さいので無視します。月が金星よりも問3の角度(というか地球の公転の影響もとても小さいので、公転を考慮しない40/3度でもいいです)で0.5度ずれるのにかかる日数は、0.5÷12=1/24日です。つまり1時間なのでエが答えです。

問5
太陽の光を反射していない部分も考える必要があります。
kaisei2013rika-2a-2.png

問6
近いビルほど高く見える現象です。下の図で考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
北(図の上)で観測した場合(見上げる角度が小さくなるので、ビルでいうと少し離れて見る場合)に、近い月の方が角度の小さくなり方が大きいので、金星の方が高く見えます。よってAが答えです。
kaisei2013rika-2a-3.png
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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

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