ひたすら受験問題を解説していくブログ
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筑波大学付属駒場中学校2013年理科第1問
tsukukoma_2013_rika_1q.png
顕微鏡の使い方です。1も2も覚えていれば楽な問題です。2を覚えていなくて考えるとなると仕組みそのものを考察することになるので難しいと思います。

1.エ、ク、オ、ア
ただの名称です。
tsukukoma_2013_rika_1a-1.png
2.アウエ

鏡とうを持つが誤りです。レンズ間をつなぐ鏡とうがゆがむと顕微鏡がだめになってしまいます。基本的に光が関わってくる部分(光学系)はかなりデリケートに設計されていますので、必要以上に手を触れてはダメです。持つ部分は鏡台と鏡柱です。


レンズはピントが合う範囲が決まっています。顕微鏡ではステージに置いた観察物に対物レンズを触れない程度に近づけてからはなしていきますが、この最初の位置はピントが合う位置より観察物もスライドグラスも近い位置にあります。そこからはなしていくと、まずスライドグラスがピントに合う範囲に入ります。


普通の顕微鏡では下図のように対物レンズが上下左右が反転した実像(倒立実像)をつくり、接眼レンズがその実像と向きが同じの虚像(正立虚像)をつくるので、全体としては上下左右が反転した虚像を見ることになります。なお、図は上下のみ描かれていますが、左右でも同じ図になるので、左右も反転しています。そのため、上下左右を逆に動かす必要があり、観察物は右下に動きます。
tsukukoma_2013_rika_1a-2.png


基本的にそのまま交換すれば合うように設計されています。顕微鏡は対物レンズを交換しても観察物にピントが合い、かつ、多分ですが、上の図の実像のできる位置が、対物レンズを換えても接眼レンズから見て一定の距離になるように設計されています。小学校の範囲を明らかに超える(2次方程式を使います)ので省略しますが、この条件のもとに解けば対物レンズの倍率が高いほど対物レンズの筒が長くなることが説明できたりします。


拡大してもそこにある光の量は増えません。なので、拡大後は目に見える面積当たりの光の量が拡大した分だけ小さくなります。つまり、あまり拡大しない方が明るくなります。
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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

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