ひたすら受験問題を解説していくブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
東京大学2016年前期化学第3問II
todai_2016_chem_q3_0.png
todai_2016_chem_q3_4.png
todai_2016_chem_q3_5.png
todai_2016_chem_q3_6.png
todai_2016_chem_q3_7.png

解説

ケのナフタレンが少し気づきにくいかもしれません。ベンゼン環とは嫌な言い方です。あとは普通ですね。平衡なんて入れるだけで近似もないですし。

カ a:(3) d:(1)
a:鏡像異性体において(OHとCH2を交換)OHを水素結合に合わせようとすると,CH2がL1のHの位置に来るため,イオン結合できなくなります。

d:平衡定数が大きいということは右に反応が進みやすいということなので(分子が大きいので),L2の方が付きやすいです。

キ (2)(4)
陰イオンになるものを選びます。中性アミノ酸の等電点は6,酸性アミノ酸は3,塩基性アミノ酸は10というのは覚えておくことです。7.4ならば中性アミノ酸も酸性アミノ酸も陰イオンになりますが,中性アミノ酸は主鎖のCOOHが陰イオンになるので,ペプチド結合している以上(というか側鎖と問題文に指定あり),酸性アミノ酸を選びます。側鎖にCOOHがついている(2)(4)になります。

ク 12通り
同じ置換基に変えても不斉炭素にはなりませんので,異なる二つを選ぶ感じです。また,CH2NH2は別の手と被るのでダメです。鏡像異性体が別扱いなので4つのもの(変えないHを含め)から二つ選んで並べるので,4×3=12です。


実験6より
C:H=165/44:27/9=5:4
C5H4=64
したがって,Oは(144-64)/16=5もしくは(144-64×2)/16=1のいずれかとなる。

実験7より
ベンゼン環を有するので,Cは6以上となり,C10H8Oとなる。Cはすべてベンゼン環なので,ベンゼン環が独立に2個はない(Cの数的にも)。したがって,ナフタレン環となる。
ナフタレンのHは8で,Hがついていない炭素が3つ並んでいるので,以下のようになる。
todai_2016_chem_a3_2.png


c:元のRの量をAとすると,ついていないRつまり[R]は0.2A。また,L1は一定に見なせるので,
todai_2016_chem_a3_3.png
e:[R・L1]=0.1Aと置け,[R]=BAとして平衡定数に代入する。
todai_2016_chem_a3_4.png

東京大学2016年前期化学解説に戻る
スポンサーサイト

テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://jukenkaisetsu.blog.fc2.com/tb.php/652-2a0e55a3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。