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東京大学2018年前期生物第2問
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A
オーストラリアは大陸移動によって他の大陸よりも早い時期に孤立したため、のちに他の大陸で進化した有胎盤類が進出しなかった。有袋類は他大陸では有胎盤類との競争で絶滅したが,オーストラリアでは競争を免れたから。

正直知らんのでスクエアさんに頼りましたとさ。

B イ-耐熱性DNAポリメラーゼ(Taqポリメラーゼ),好熱菌 ウ:逆転写酵素(RNA依存性DNAポリメラーゼ),レトロウイルス
PCRでは90℃ぐらいの高温フェーズがあるので通常の生物のポリメラーゼでは失活してしまい毎サイクル入れるという苦行になります。
レトロウイルスは逆転写酵素を用いて自らのRNAをDNAに変換し,それを感染細胞のDNAに組み込みます。

C 1-オリゴデンドログリア(オリゴデンドロサイト) 2-軸索 3-髄鞘 4-有髄 5-ランビエ絞輪 6-跳躍伝導 7-無髄 8-大きい

電位そのものの伝導速度よりもイオンチャネルを開き直す速度の方が遅いということですね。また,神経は太い方が電位変化の到達距離が遠くなれるので早くなります。

D 2,4
両親から一方ずつは引き継ぎます。そもそも1個体あたり二本出ているのは同じ遺伝子を二つ持っているからですね。
7,8が持っていない遺伝子を持っているものを消すと(3段目4段目のバンド)残るのは2,4だけであり,ともに両親から一方ずつもらっています。

E 2,5
腫瘍化したからといってマイクロサテライトの繰り返し数は変化しないと書いてあるので,腫瘍の細胞が持つ2段目4段目のバンドをもつ細胞を探してやることになります。
(1)× バンドが正常と腫瘍で異なるためだめです。
(2)○ 個体1と個体2は共通バンドがありませんが,それぞれの親から異なる方を受け継いだとすれば兄弟ではあり得ます。腫瘍が親由来ならばその親は2段目4段目なので,これもそれぞれ個体2個体1にわたったと考えれば矛盾はありません。
(3)× 同様に考えますが,個体3にも4にも2段目4段目が来ていないため,片親がその両方を持つことはあり得ません。これは親の持つ遺伝子の一方は子にわたることからわかります。
(4)×バンドが正常と腫瘍で異なるためだめです。
(5)○2段目4段目をもつ奴がいれば犯人はお前だ!

F ヒストンとの結合が阻害されてmRNA量が正常と同じになることから,遺伝子XのDNAはヒストンと強く結合し,転写が抑制されている。

ヒストンの結合を阻害するということはクロマチンが緩むため,DNAは転写されやすくなるということです。

Yはエピジェネティク薬かなんかでしょうか。ヒストンのDNA結合を阻害ということはアセチルするか脱アセチル化酵素の阻害ですね。後者はボリノスタットとかが有名で皮膚T細胞性リンパ腫に聞くと言われていますね(ついでにHIVの休眠を打破するようで今治験中です)。

G 1,5
編成前DNA→編成後DNA→mRNA→タンパク質→細胞膜上のタンパク質
の流れのどこが止まると図2-4のようになるのかということです。

(1)×作用するのに必ずしも染色体上で近い必要はないです。
(2)○図の左でノックアウトしていてもMHCのmRNAが正常量です。
(3)○mRNAまでOKで膜状のタンパク質は正常量ではないことが読み取れるので可能性ありです。
(4)○(3)と同様
(5)×それだとmRNAも変になるのではないでしょうか。

H 3,4
(1)×そもそもの遺伝子がダメだと転写促進したところで意味ないです。
(2)×転写の抑制によるものです。
(3)○転写抑制によって減っていると考えられます。
(4)○転写抑制をYは解除できたはずです。
(5)×そもそもの遺伝子がダメだと転写促進したところで意味ないです。

I 細胞性免疫を担うキラーT細胞はMHCを介して自己と非自己を認識する。正常マウスの皮膚にはMHCがあり,別の系統のT細胞に非自己と認識されて排除されるが,ノックアウトマウスの細胞にはMHCがないため非自己と認識されなかったから。

J
(1)×接触でうつる腫瘍なので
(2)○(1)の逆
(3)○(1)の逆
(4)×病原菌ではないので
(5)○NK細胞はMHCを提示しない細胞を排除します
(6)×ウイルス性でもないので
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テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育

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