ひたすら受験問題を解説していくブログ
東京大学2013年前期化学第1問ii
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やっていることは簡単なのですが、問題把握力で差が少し出るかもしれません。


質量作用の法則、個人的にこういう暗記モノは苦手で、私の中では本年最難問でした(ぐぐりました)。ちなみにlaw of mass actionなのですが、ここでいうmassは質量ではないため誤訳だったりします。意味的にも質量ではなく(物質)量ですよね。


変化が嫌いなルシャトリエさんです。熱以外の変化に関するものは平衡定数を考えればわかります。温度の変化は温度による粒子の熱エネルギー分布を考察すれば出てきた気がします。

反応容器の体積一定で物質Aおよび物質Bの物質量が増えるので、モル濃度が増加する。ルシャトリエの原理から変化、つまりA,Bの濃度増加を打ち消す右方向に反応が進む。

ケ(ii)
Aを1mol、Bを2mol追加してCが2mol取り出されたということは、反応容器内に入れた注入したA,BがそのままCとして取り出されたということと変わらないので、初めの状態と濃度変化はなく同じである。


P/RT=n/Vという関係から、モル濃度は圧力に比例することがわかり、ピストン内と反応容器の物質の分圧は等しいので反応容器内の濃度はA,B,Cそれぞれ、1/VA、2/VB、2/VCとなります。平行定数に入れてやると、todai_2013_chem_1a_2.png


ルシャトリエの原理より、温度を減らす吸熱反応の方向が逆反応だとわかり、正反応は発熱反応になる。
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テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育

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